フレンチブルドッグ ジミニーのおうち

ジミニーのほんわか日記

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ジミニーをおくった日
この今日の記事でジミニーの闘病記は最後です。

ジミニーは木曜日の夜に旅立って、土曜日の10時に迎えに来てもらって火葬に行くことに決まった。
 
悲しいけれど、おくってあげなければならない。
明日までに用意するものは、ジミニーの写真とお花や入れてあげたい食べ物や思い出の写真、手紙など。
ジミニーのかわいい写真をパソコンの中から探した。
一枚でいいのに何枚もさがして、また悲しくなったけれどUSBメモリーに入れて必要なものを買いに出かけた。
 
まずはじめに次の日に持っていくジミニーの写真と、部屋のジミニーのスペースに置く写真をプリントしました。
 
そして、スワロフスキーのお店に行きました。
蝶ネクタイをしたフレンチブルドッグの小さいスワロフスキーがあるのです。
来月のジミニーの10歳のお誕生日の記念に、まえから買おうと決めていたもの。
10歳の誕生日までジミニーは生きられなかったけれど、部屋のジミニーのコーナーに置くために買う事にした。
次はジミニーの写真を入れる写真立てを探しに行った。
ウエッジウッドの前を通ったときに、偶然綺麗な写真立てを発見した。
店員さんが「旅」をテーマに世界各地のテーマにそって作られたラインのものだと教えてくださった。
とてもきれいで、旅立ったジミニーの写真を入れるのにこれがよいと思った。
 
食べ物はジミニーが大好きだった梨を買ってあげることにした。
高島屋の青果売り場で梨を探す。
甘いのがいいなぁと探していたら、ひときわ大きい梨を発見した。
「これにしよう!」とジミニーの分と私達もその味を食べて見たかったから自分たちの分も買いました。
 
またジミニーマジックが起きたのか!?と見て笑ってしまったのですが、梨の名前は「にっこり」という名前だった。
しかも「にっこり」はジミニーの出生地と同じ栃木県産だった。
ジミニーが引き合わせてくれたのかな。すこし心が温まった。
入れてあげるお花は薔薇にしました。
カラフルで赤やピンク、黄色や白、オレンジっぽいの。バスケットいっぱいに入るようにたくさん買いました。
本当はお庭にあったミモザやカシワバアジサイが良かったのだけど、季節ではなかったので。

家に帰って、お花の用意をする。
こういういつもしないような作業をしていると、いつもジミニーが邪魔をしに来るけれどその日はもちろんこなかった。

火葬当日、着ていくシャツにアイロンをあてる。
いつもアイロンをするときはやってきて服の上に寝だしたなぁ。と思い出して少し笑った。

バスケットには、お互いジミニーにあてた手紙と、にっこり梨と、ジミニーを迎えた日に3人で撮ってもらった写真、最後の一週間ジミニーが元気だった時に3人で撮った写真、ジミニーが大好きだったロープのおもちゃを入れました。
 
午前10時、ペット霊園の方が迎えに来てくださって火葬場まで行きました。
ジミニーと私達、最後の時間を過ごさせてもらってから火葬される。
この日は、ジミニーが蝶ネクタイをしてタキシードを着ている写真を飾ってもらう。
そして「Over The Rainbow/What A Wonderful World」の曲を流させてもらった。

虹のはるか向こう、煙突よりもっと高い所、青い空の雲のずっとずっとむこうで見守っているよ。
というような曲。

きっとジミニーは遠くでそんな風にしているんだろうな。

最後に体を撫でてほっぺたを触り、お別れの言葉を言った。
それから火葬炉の所に移動して最後のお別れになった。
 
火葬炉に入って行く時は辛かった。
もうあの姿は二度とみれないんだ、世界中探し回ってももうどこにもあの子はいない。と思い知った。
涙が流れ、夫に背中をさすってもらった。

 
ジミニーのお骨を拾う。
ジミニーはすごく骨がきれいだった。
喉仏も仏様が手を合わせて座っているように欠けることなく残っていた。
肩甲骨も薄いのにしっかり割れずに残っていて、霊園の方も丈夫なお骨だったのですね。と言ってくださった。
なによりびっくりしたことはしっぽの骨があった!
ジミニーはしっぽがほとんどなかった。その骨はしっぽの名残のようなものだそうです。
ジミニーのお骨は家にしばらく置いておくことにしたので、全てのお骨を持って帰ってきました。

ジミニーのいない生活にはまだ慣れません。
いつも私の足元でジミニーは寝ていて、今も朝起きるとジミニーが寝ていた部分を踏まないように足を折り曲げて寝てしまっています。
私の毎日は、ジミニーのお皿にお水を入れて、「おはよう」と言って写真を見る。
この流れから一日がはじまります。(写真のジミニーはいつも「おやつ!」「あそぼ!」と言っていた時の顔の写真にしました。)


このジミニーの闘病記、はじめはジミニーと同じような症状のわんちゃん、飼い主さんのお役に立つことができればと書き始めたのですが、
書いていくうちに自分の気持ちの整理もできたと思います。
 
この時こういうものを嬉しそうに食べてくれた、とか。この時は嬉しそうにしていたな、とか。
いろいろ辛い事も思い出したけれど、自分が毎日あの子がいて本当に幸せだったと思えました。
まだまだジミニーのいなくなった生活は慣れませんが、思いのほか寝込むこともなく暮らしています。

今日でこの闘病記はおわります。
長いこのブログを読んでくださったみなさん、どうもありがとうございました。
| 脳腫瘍 | 23:56 | comments(4) | - |
風のように消えていったジミニー
ジミニーが旅立って、お尻を拭いてコットンを入れた。
気付いたら20時48分だった。
 
呼吸が早くなりだしたのが17時半ごろなので、しんどくなってから3時間ほどでいってしまった。
 
悲しみはあったけれど、まずはジミニーの体を二人できれいにしました。
お湯を沸かし、タオルを絞って、熱くない気持ちの良い温かいタオルで体を拭いた。
吐いたりもしたから、顔も綺麗に拭いてあげた。
綺麗にブラッシングもした。
 
お風呂は二週間前に最後に二人で入れた。
頭はしんどくなったらかわいそうだから洗う事はできなかった。いつものジミニーの湯船にその時はいつもより少しぬるめのお湯を入れた。
お風呂に入れた時、子犬の時の事を思い出した。

この日は温かいタオルで頭もしっかり拭いてあげられた。
今まで18度の部屋で過ごしていたから、ようやく温かいタオルで拭いてもらって気持ちよかったかな。
 
悲しかったけれど、手足から硬直がはじまってしまうのでジミニーをまずは綺麗にしてあげようと思っていた。
足をいつも寝ていた時のように自然に曲げてあげた。
顔もいつものようにまぶたを閉じて、口もいつものような感じに閉じた。
 
途中辛い時もあったのだけど、激しい最期ではなかった。
優しい風が吹いたようにそっと旅立って行ったから、穏やかな顔はしていたけれど体が硬直してしまう前に、かわいいいつもの顔に整えてあげたかった。
保冷剤をたくさん置いて、バスタオルをかけて冷房をかけた部屋で少しでも腐敗が進まないようにした。

そして全て終わって、思い出していた。
ジミニーが旅立つ少し前に、夢をみたことがあった。

大きなしゃぼん玉がたくさん青空の上まで続いていて、その中を通り抜けて上まで行くと、そこには青空が広がるとてもきれいなお花畑があった。
そのしゃぼん玉の中から見る外の景色は、しゃぼん玉の虹色が光の加減で見えてとてもきれいだった。

「天国」があるとすれば、きっとこういう場所をいうんだろうと思った。

ジミニーはきっとこういう場所にいると思う。
「今からここにいくよー!」って教えてくれたのかもしれない。
 
だから「ジミニーどこにいるんかなぁ…」と悲しくなったりはしないのです。
きっと、しゃぼん玉の所にいる、って思うから。
 
風のように旅立ったジミニーですが、本当に風のようにいなくなっていました。
次の日の朝、起きるとジミニーは硬直して冷たくなっていました。
保冷剤を新しいものに変え、昨日までジミニーが飲んでいた薬を全部捨てた。
 
ジミニーと鼻をいつものように合わせて、「おはようジミニー」と言った。
いつものように口角をちょっと上げて、本当に寝ているような姿だった。でも体は冷たくて、固くなっていた。
 
ジミニーは強い薬を使っていたから、体はもう薬のにおいしかしなくなっていた。
 
朝起きてジミニーの毛布に顔を埋めて、ジミニーのにおいを探した。
でもジミニーが使っていた毛布やクッションも薬のにおいしかしなくなっていた。
 
ジミニーのにおいがもうこの家にない事をその時に気付いた。

ジミニーは私に心の準備をさせてくれた。
記憶がなくなってもう一度会いにきてくれて、少しずつ少しずつ消えていった。
 
そして、最後は自分の痕跡を消していってしまった。
本当に風のように。
 
香ばしいジミニーのにおいはもう嗅げなかった。
でも、なんかジミニーらしいなぁと思った。
 
きっとにおいを感じられたら、私は思い出してまた悲しくなってしまうから。
ジミニーはそれは困ってしまうのだと思った。
楽しい事が大好きな子だったから。ジミニーらしいなぁ。と妙に納得してしまっている。
 
風のように静かに自分を消していったジミニー。
波が砂に描いた絵を消すようにいってしまった。
| 脳腫瘍 | 17:48 | comments(4) | - |
ジミニーの最期の時。
0:21
短い発作。発作からずっとハァハァしていたので、冷房を18度に設定する。そしてやっと息が落ち着いた。
パクパクパクと音がして見たら、泡を吹いていた。目はうつろでしんどそう。
ほぼ寝ずに徘徊する。荒い息が夜中も続く。

お薬が飲ませられなくなってきた。
ボーロに水を少し加えて潰し、和菓子の生菓子(こなし)くらいの固さになったらそれにお薬を包んで食べさせてみました。
すると、昨日までかなり苦戦していたのにすんなり食べてくれた!
「ボーロだんご」は歯茎でも潰せるくらいのやわらかさだし、ねっとりしているから舌でつぶしても苦さに気づかずに食べれた。
シリンジでのお薬は本当に嫌がったから、少しでも嫌な思いはしてほしくなかったからよかった。
香りもボーロを使っていてジミニーの好きなにおいだから、ぱくっと食べてくれた。
これは本当に良かった。喜んで食べていたから。
 
ジミニーと同じようにお薬が飲めなくなったり、口が上手に使えなくなった子にもこれは試してもらいたいな。
 
同じようにドッグフードも全然食べれなくなっていたので、フードプロッセッサーで粉にしてボーロをつなぎにしてフードも「フードだんご」にしたら
食べやすそうにパクパク食べれた。
時間のある時にボーロだんごを作って、中に薬を入れておく。
そうしないと準備している間にすぐ集中力が切れて、ボーロを食べる事も忘れてどこかにいってしまうから。
同じようにフードだんごも作っておいて、少しでも欲しがったらすぐ食べさせるようにしました。
時間がたったら水分が抜けてパサパサになるのでサランラップで包んでおきました。
(サランラップに包めば大丈夫でしたが、そのままにしていて表面が乾いてきたら水を少しつけて、こするようにするとまたしっとりとしました。)

11:30
発作が起きる。
泡を吹く、足はバタバタせず突っ張っているような感じ。
足を変な方向に曲げようとしてしまうので、発作が落ち着いたら体を戻してさすってあげた。
体は怖かったのか、小さく震えていた。
 
17:00
少し隣の部屋に行って帰ってきたら、ジミニーのベッドから上体だけ滑り落ちていた。
発作がおきたかも?
 
23:58
パクパクと音。泡を吹いて震えていた。(30秒)
お薬を今日はしっかり時間にのませれているから、発作が出たのは本当に残念。
今日は4回発作。六時間ごとにでている。心配。
 
0:02
ハァハァと荒い息。室温設定18度にすると落ち着いてきた。
.................................................
 
また発作が増えて時間ごとのメモが増える。
10月9日
1:46
横になったまま舌を少し出して泡をふく
 
7:11
泡をふく、右前足を大きくかく。
 
8:00
右に3回ほどまわり続ける
 
11:26
発作。泡、痙攣。
 
12:30
右に旋回続ける。

10月10日
0:41
パクパクと音。泡をふく。
 
3:25
泡をふく。全ての足が激しく動く。(30秒ほど)
 
4:56
泡をふく。全ての足が激しく動く(1分ほど)
後ろ足が勝手に動く。
顔は戻っても二分たってもフセの姿勢に戻りたいのに、うまくできずに後ろ足が空をきってフセできずにいた。
 
6:09
発作。パクパクと音。泡をふく。
足は犬かきのように動かす。短い発作。
右眉の所が動く。
 
7:17
泡をふく。犬かきのような動き。短い。
 
9:00
薬を飲ませる。
 
10:23
自分でトイレに行っておしっこをする。
 
10:27
自分でトイレに行ってうんちをする
 
11:14
ハァハァを荒い呼吸。右に3度ほど続けて回る。
 
11:40
病院の中で発作。
「ワァァァァァァオォォォォォン」大きな鳴き声。発作でひっくり返る。
かなり苦しそう。カートから飛び降りそうになる。
看護師さんに連れていかれた。
その後もう一度同じような発作がでて病院で預かってもらい数時間点滴。夕方迎えにいく。心配。
ゾニサミドの検査。(次の日結果待ち)
 
20:30
犬かきのような発作。軽め。
 
21:30
這いずり回る。(足が立ち上がれず)
 
22:00
立ち上がれず、おもらしする。
 
22:30
立ち上がれず、おもらしする。
 
23:00
薬をのませる。

10月11日
2:00
ジミニーのクッションからすべり落ちる。
 
3:00
ハァハァという呼吸が大きくなって酸素スプレーをする。
 
4:00
クッションから落ちる。
 
8:50
自分でトイレに行っておしっこができる。
 
9:30
二回ほど鳴き声をあげる発作。病院でまた体調が悪くなる。
また午後に点滴をしてもらい、夕方迎えにいく。ジミニーは家では設定温度が18度なので、タクシーや移動などでしんどくなってしまっているようだった。
ゾニサミドの結果、お薬を一種類増やせるようになった。
 
18:30
タクシーを降りて家に帰る途中でかなり大きな鳴き声。
「グワワワワワァァァングワァァ――――――ン」というような今までにない鳴き声。
急いで家に帰る。
 
18:53
眉がふるえる
 
19:19
発作。這いずり回る。
 
21:10
発作。泡をふく。犬かきのような動き。
 
23:16
発作。泡をふく、犬かきのような動き。
 
23:30
薬をのませる。

発作が出ていない時間は、この頃はほとんど徘徊していた。もう名前を呼んでも反応しない。ただ歩き続けていた。
疲れるまでずっと歩いて、眠る為に疲れるまで歩き続けてその場で倒れて寝るというような事をしていた。眼振もよく出ていた。
 
それでも自分でトイレに行った。
トイレをするのは本当に大変になった。
足が踏ん張りがきかないので、トイレの網目に足が滑らないように爪をひっかけてしていた。
(トイレは一回り大きいサイズに変えました。ジミニーが乗る部分に少し縁があるものを選び、足が広がっていくのを防げるようなものにしました。)
トイレをするときも10〜15回トイレに何度も何度も行って、「自分が今からトイレをするんだ」と意識して考えているようだった。
どうすればよいかを入念に位置を確かめてしていた。
そのたびに転んで、尻もちをついていた。それでも自分でしたがった。

おむつやマナーベルトをさせてもトイレにいって、しゃがんでトイレをした。
ジミニーの意識がある時は、トイレをする時に後ろ足が広がるのを支えてあげたけれど、ジミニーの意識がなくなってからはそれを嫌がった。
自分のタイミングで触られたりせずにしたいんだと思った。
だから転んだら起き上がらせるけれど、トイレは好きにさせてあげるようにした。
発作で転んだり、おもらしをしてもいいように床も赤ちゃんが使うようなジョイントマットを部屋全面に敷きました。
だけど発作がおきておもらしする以外は、最後まで必ず自分でトイレに行ってしていた。

10月12日
24:30
自分でトイレに行きおしっこをする。
 
1:24
パクパクと音。泡をふく。(フセの姿勢のまま少し右に曲げながら)
 
2:39
右に旋回。その後徘徊。突然バタッと倒れて寝る。
 
3:32
泡をふく。横になったまま。すぐおさまる。
 
4:35
徘徊。
 
5:31
徘徊。ハァハァと荒い息。
 
6:06
徘徊。ハァハァが荒い。
 
7:13
発作。パクパクと音。横のまま犬かきのような動き。
 
7:45
発作。パクパクと音。横のまま犬かきの動き。その後右に何度か旋回する。
 
8:26
発作。上体を起こして顔をふる。足もジタバタ。いつものような犬かきの動きより強めの動き。(30秒ほど)蹴るような動き。

もうほとんど寝れていない。この頃には昼夜が逆になっている感覚。でも昼もそんなに寝れていなかった。
ずっと眠たかったんだろうと思う。
 
もうほとんど足が立たなく、トイレも本当に大変になっていた。
寝れないし、トイレも何度も姿勢を変えてチャレンジするから体力も使っていた。
本当にトイレができなくなった時の事を考えて、おむつカバーとサスペンダーを注文していてそれがこの日届いた。
 
人間の赤ちゃんのオムツがフレブルにはちょうど良いとブログで書いてらっしゃる方が多かったので、それを使って生活はしなかったけれどパンツタイプの人間の赤ちゃん用おむつМサイズを用意していた。
さらにそれだけだと、歩いているうちに脱げてきてしまうのでおむつカバーとそれにつけるサスペンダーを買いました。
普通のサスペンダーは前後4か所で留めるけれど、私が買ったものはお尻側に2か所金具があって、クロスして輪っかになった部分(調整可能)に頭を通すようになっています。
這いずりした時でも前面に金具があると肌が赤くなったりするらしいのですが、お尻側に金具があると防げるのでこれにしました。

サスペンダーが届いたときはふらふらでしたが、まだ立って歩いていました。
 
この日は朝から何も食べれなかった。
子犬用の粉ミルクを買ってきて、お湯で溶かしてあげてみることにした。
作ってあげてもはじめはくんくん気にしていたけれど、スプーンに入れてにおいを嗅がせるとスプーンをなめた。
そしてスプーンに入れてあげるとペロペロと一生懸命飲んだ。もう器に顔を入れて飲むことはできなかった。でも、とてもおいしそうにしていたから最後に飲ませてあげれてよかった。
 
16:27
足をつっぱねるように動かす。酸素スプレーをする。早めにおさまる。
 
17:30
呼吸がはやくなったまま、おさまらなくなる。旋回をする。眼振もでる。
 
17:55
発作。おもらしをする。泡をふく。
 
18:23
眼振。
 
(17:30頃からの一時間荒い息が全然戻らなかった。その間水はたくさん飲んだ。)
 
18:30
坐薬をいれる。
 
18:38
発作。痙攣。
坐薬を使ってしまったから、夜中に何かあった場合もう対応できないので薬をもらいに行ってもらう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからはもうノートには残せなかった。
家には私とジミニーだけになった。
坐薬は全く効かなかった。
 
ジミニーは大きい鳴き声をあげた。
狼が遠吠えする時のように首を反らして、ため息をするように「ウヮァァァンウワァァンウワァァ―――ンウワァァ―――ン」と木のベッドのフレームに、鳴きながら頭を思い切りぶつけた。
ぶつけても痛くないようにブランケットや毛布ですぐにガードしたけれど、また鳴いて体で思い切り反動をつけて同じように頭を叩きつけた。
そして、そのまま吐いた。
 
今も思い出したら辛い。
ジミニ―は頭が痛くて、自分からその痛みを消すように頭をぶつけているようだった。
 
それからしばらくしてもう一回同じように。
「ワァァァァァァンワァァァァァァ―――ン」と鳴いて、またベッドに頭を思い切りぶつけそうになったからその間に入った。
そしてその後吐いた。
そのまま一度動かなくなった。
その発作でかなり脳にダメージを受けたんじゃないかと思う。
 
そこから横たわってハァハァハァと荒い息が続いていた。
「ジミニー…ジミニー、ジミニー」と泣きながら声をかけ続ける事しかできなかった。
 
そのジミニーの大きな鳴き声が、姿が、痛くて辛くて泣いているようだった。
 
ジミニーに「もう頑張らなくていいんだよ…」と言った。
脳腫瘍が分かった時は「行かないで、行かないで」と言ったけれど、もうこれ以上苦しまないでほしかった。

ずっと一緒にいたかったけれど、この苦しみから解放されるならその方がいいんだと思った。

脳腫瘍が分かってすぐジミニーの表情や記憶はなくなっていった。
 
だけど弱い私の為にジミニーはもう一度戻って来てくれた。
そして、もう一度ジミニーと過ごすことができた。
夢みたいな一週間だった。
当たり前だった毎日が特別なものだったと感じ、毎日に感謝した。
ジミニーがいた時間は自分は毎日幸せだったんだと感じられた。
その一週間があったから頑張っていける。
あの子が私を心配して戻って来てくれたと思うから。
 
だからもう行かないでって言ってはいけない、と思った。
ジミニーが心配してしまうから。
 
横たわるジミニーに、ありがとうね。と言った。
大丈夫やからね、心配せんでもいいからね、もう大丈夫やから、って。強くなるからね、って。
 
夫が帰って来て、しばらくしたらジミニーの息がゆっくりになった。
ジミニー、ジミニーと名前を呼んだ。
もう心配させたくなかった。
いつものようにジミニーに笑ってみたけどうまくできなかった。

夫が抱っこしてあげようと言った。
抱き上げるともうジミニーはどこにも力が入っていなかった。
 
私も抱っこした。とても軽かった。
息がすごくゆっくりになっていた。
 
ありがとう。ありがとう。と言った。
本当に幸せだった、もう心配しなくて大丈夫だから、と。
もう心臓の所に手を当ててないと生きているか分からないくらいだった。
 
私はジミニーを腕の中に抱いて話しかけた。
怖くないからね。
今からこういう所にいくからね、と話した。
「私のお父さんがきっと待ってるから、一緒に遊んだらいいよ。」って言い終えたらジミニーのお尻からうんちがでていた。

「ジミニーが死んじゃった。」と夫に言った。

そこから子供みたいにわんわん泣いた。

| 脳腫瘍 | 20:56 | comments(2) | - |
最後にジミニーを感じた日。
10月3日
昨日は発作が二回あったので、朝から病院へ電話。追加で貰えるお薬があるとのことで、ジミニーを置いて病院へ取りに行った。
ガバペンというお薬が一つ増えた。大きめのお薬なので、割ってボーロに混ぜるがなかなか食べてくれない。ジミニーの様子から食べにくそう。固い。苦そうな感じ。
 
12:30
寝ていて起きて立ち上がろうとした時、左足が軽い麻痺でガクンとなった。
それ以外はいつものように荒い息は出る時もあったけれど、調子は良さそうに見えた。
一週間で薬を足さないといけない状態になった。
もうステロイドを減らすような状態ではない。

10月4日
今日は好調。朝からとても元気がよく、ご飯やおやつもよく食べる。
食べれる内にいろいろと食べてほしい。
ドッグフードもたくさん食べれるようになってきた。これからもこのくらい食べて体重も増えてくれたならいいのだけど。
ジミニーはこの頃には10.8キロになっていた。
ボーロをはじめに、ひとつふたつあげてから、ドッグフードにすり替える。
ひとつずつ口に入れる。そのうち手のひらいっぱいに出したドッグフードに顔をくっつけて食べた。
おなかはきっと減っていたんだと思う。
集中力もなくなっているし、食べにくいのか、何かが前と変わったのかリズムがないと以前のようにはどんどんと食べてくれない。
 
あとはお薬を飲ませるのが本当に大変になった。
前はフードやジミニー大好きなコックパンに挟めばほぼ食べてくれていたけど、今は薬をどんなに小さく切っても舌で潰すようにして食べて見つけ出してしまう。
これは本当に大変だった。
すぐ集中力もなくなってしまうから、お薬を混ぜてボーロを食べさせていてもすぐにどこかに行ったりしてしまった。
お薬をボーロで騙されて食べてくれないと、シリンジであげないといけなくなる。
シリンジでお薬を飲ませるのは苦くてしんどそうだったから嫌だった。
少しでも辛い思いはさせたくなかったので、お菓子と一緒にあげるけれどなかなかたべてくれなかった。
 
10月5日
今日も昨日と同じで好調。
こんなに調子の良さそうな日はお散歩へ行く。
なかなか歩けなかった時に比べれば走ったり、平らな道ならけっこう走れる。
またカートの上で足踏みをしていた。
「はやくはやく!」と言っているように何回も何回もするものだからジミニーらしくておもしろかった。
また二人で「おもしろいねぇ」と言って歩いた。
ずっとこの子がいる、そんな時間が長く続けばいいのにと思った。
 
長くは続かないと分かっていても、今のジミニーが見れて嬉しい。
分かった時は、もうジミニーの表情や性格ではなくなっていたから、ジミニーと過ごせるこの時間が嬉しかった。
私の後ろをずっとずっとついてくる。
かわいいジミニー。かわいくてかわいくて悲しい。

10月6日
夜中にハァハァとなって、お水を飲ませる。
それ以外はフードも食べてくれるし元気そう。今日は雨だからお散歩に行けない。
それでもおやつを食べるし、お薬も飲んでくれた。シリンジも夜だけ少し残った分を使うだけ。
やはりシリンジは嫌がったけれど。
 
16:20
目を見開いて、泡を吹きその泡を払いたいように首を振っていた。
少し舌を噛んでしまったようで、舌の裏側が一か所小さく青くなっていた。
手はバタバタとするより、手がひろがったような感じ(30秒〜1分)

お薬を飲んでいても、発作が出るようになってしまっている。

今日は私が台所でご飯を作る間ずっと私の横から動かなかった。
こっちを見ている時もあれば、完全に頭を下に向けて首を下げたままずっと立っていた。
頭が痛いのか、頭を下げて立つ姿はかわいそうで、「しんどいからこっちにおいで」と言ってジミニーのベッドをキッチンのそばに置いてあげた。
それでも立ち上がって私の真横に来て、終わるまで首を下にしたままずっと立っていた。
 
大きい発作を起こすとジミニーの脳の細胞はダメージを受けて、そのたびにどこかが壊れていったような気がする。
足が動きにくくなったり、舌が麻痺してしまったり。
発作は明け方とか、睡眠から起きた時にも多く出ていた。
 
今思えばあまりに辛いけれど、ジミニーはあの時寝たくなかったのかもしれない。
次寝たら、私達の事をまた忘れてしまうかもしれないとどこかで感じていたのかもしれない。
今もあの姿は忘れられない。
しんどそうに頭を下げて立つ姿。
それでも私の存在を感じたくて、ずっとそばにいたかったのかもしれない。

この日が最後のジミニーだったと思う。
| 脳腫瘍 | 21:16 | comments(0) | - |
長くは続かない幸せ。
10月1日
今日も体調が良い。
今日も朝からすごく元気。今日は鴨川まで行った。
もうどれぐらいぶりだろう。

ジミニーは体調がよくて、早く自分で歩きたいようで、カートから降りたそうにカートの上で足踏みしたりしていた。
あまりにそれがかわいくて、二人で笑ってしまった。
 
私達はおにぎりを買って鴨川にあるベンチで食べた。
ジミニーはカートの上でフセをしていた。
いつもやってた普通の事が、こんなにも幸せな時間だったのか。と今頃気付く。
 
あまりに平和でジミニーがいなくなることが現実ではないのではと考えてしまう。
絶対にそんな事はないのに。
 
鴨川で下に降ろしてあげたら喜んで歩いた。いつものように軽快に歩いた。
本当に嬉しそうだった。本当に行ってよかった。
けっこう早く走った。まだこんなに走れるんだと思った。
まだまだ走れそうだったけど、カートに乗せて帰った。
 
その時は足もしっかり動いていたから、この子を見ても脳腫瘍とは普通の人は分からないな、と思った。
ジミニーは脳以外は元気だったし、毛艶もあった、足腰も元気な時はしっかりしていたから、カートの上でも立つことができた。

ジミニが脳腫瘍になり、カートに乗るようになって思った事。
元気に見える子でも元気じゃない子もいるんだ、と。

心臓が悪かったり、目がみえていなかったり、一見元気そうにカートに乗っている子でもいろんな事情がある。
元気な子でも、わんちゃんや人が苦手な子もいると思う。
それでもカートに乗って、外の空気を感じる事は、犬達にとっては幸せなこと。
みんないろいろ抱えて生きているんだ、って。
 
これも、昨日のお話の続きで、ジミニーが教えてくれたのかも。

..........................
 
夜もいつもより調子が良さそうだった。
ハァハァも寝る前のしんどそうな感じがいつもより少なく感じる。
ずっとこのままいってくれればいいのだけれど。
 
と、書いていたけれど、この幸せは長くは続かなかった。

10月2日
今日は朝から病院へ。雨なのでタクシーで行った。
ステロイドを減らそうかと言われたが、昨日あたりが一番調子が良かったと言うと、ではもう一週間このままのお薬で続けてみようという事になった。
昨日の夜でお薬がなくなってしまった。朝病院へ行ったので朝のお薬がいつもより遅れてしまった。
 
13:07
ガタンと音がして、隣の部屋を見に行くとジミニーが泡を吹いて横になったまま足をバタバタさせていた。
 
ジミニーの今はお薬で助けられている、と分かっていたけどそうだった。
今のこの時間は長く続かないんだと。

21:30からまた息が荒くなる、心配。
 
今日はたくさん食べ物を欲しがった。ドッグフードもお皿二杯たべて、おやつもたくさんほしがった。
 
ハァハァと息がつらそうなので、室温設定を18度まで下げる。
私はフリースを着て、冬みたいな恰好でこの頃はずっと寝ていました。
首に保冷剤とかではなく、ジミニーの場合は室温をぐっと下げると、体温が冷えてそれで頭の方が楽になっているように感じた。
息が落ち着いたら、少し温度を上げたりしましたが、この頃のジミニーは22度以上はしんどそうでした。
 
24:13
フセの状態でビクッとしてトイレの方へ。
トイレ前で横に倒れ、口から泡を吹き足をバタバタさせていた。
 
ステロイドを減らしていくような状態ではないんだと思った。
他の脳腫瘍の子のブログで、二週目にお薬が効いた子はその後持ちこたえてくれていたが、二週目にはジミニーはお薬が効かなくなっていた。
それはどんどんこのまま状態が悪くなっていく、という事だと感じていた。

| 脳腫瘍 | 20:53 | comments(0) | - |
ジミニーの記憶が戻ってきた
9月27日
0:00
少しハァハァ。水を飲ませる。
抗てんかん薬をまだ飲ませれていない。
次起きた時に必ずあげないと
6:00
イソバイド、抗てんかん薬をのませる。抗てんかん薬はボーロと一緒に手のひらに出すと食べてくれた。
 
7:30
ボーロをまた欲しがるのであげる。
ボーロが最近のお気に入り。次にコンボを少しあげる。けっこう食べてくれた。
ボーロの方が食べやすいのか、ボーロを欲しがる。昨日から一袋もう食べている。
どれだけ食べても栄養はドッグフードみたいにないから、フードももっと食べてほしい。
 
10:00
10:00頃からよくおすわりをする。
おやつが欲しい時のジミニーと同じ行動。
ジミニーを感じられる。
今日はジミニーをよく感じる。
ボーロをあげる。犬用チーズをあげる。とりのささみのおやつをあげる。ヨーグルトをあげる。
とにかく人間のものだけでなく、犬用も食べれるようになって嬉しい。
ドッグフードが食べれるようになったことが本当に嬉しい!
 
12:00
ハァハァと荒い息。
午前中の好調な感じと全然違う。ずっとハァハァ。水をあげても、顔をぷいっと背ける。
今日は午後から雨だから何かそれも関係があるのか?
エアコンを20度に設定する。やっとスヤスヤ眠りだした。
 
14:30
寝ていても寝苦しいのか何度も顔を上げる。
 
ジミニーを撫でながら
ジミニーかわいいね、ジミニーは私の一番の宝物だよ。
少しでもジミニーの意識がある時に言ってあげたかった。
 
この家に来て幸せだった?
私はジミニーが来てくれてしあわせだったよ。
いつまでも忘れないからね。なにがあっても絶対。というと
ジミニーは私の目を見ていた。
いつものジミニーの顔をしていた。
 
しばらくして、また力のない目に戻ってしまった。

15:39
おやつがほしいと寄ってきた。
ボーロをあげても満足せず、もっともっとおやつおくれ!!と目で訴えてくる。
この感じはジミニーだなぁ。
大好きだったコックパンをあげてみたら、喜んでぱくっと食べた。
数日前までは、私の手から貰う食べ物さえにおいを嗅いでも食べなかったのに。体調が良くなったようだ。
次に悪くなる時が怖い。
 
19:30
ハァハァと荒い息。
室温を20度に下げたがずっとハァハァ。寝ていても顔をあげる。

 
9月28日
2:00
夜中にやはり毎日少ししんどそうにする。ハァハァが止まらない。
水をあげても飲まない。
室温は20度。しんどそうにしている。
体をさすってあげる。「ジミニー大丈夫だよ」「大丈夫大丈夫」と言いながら。
気付くと寝ていた。

7:30
ジミニー起きる。
 
8:11
抗てんかん薬をボーロと一緒に食べれた。
今日はコンボは食べてくれない。(昨日ほどには)
 
9:30
寝る
今日も調子が良さそう。
今日はいつもジミニーがお昼寝していた部屋で過ごさせた。
調子が良さそう。

お昼はお散歩へ行った。
コスモスが咲いていた。バタバタと時間が過ぎていくから、お花をみる余裕なんてなかったから。
 
桜、来年また一緒にみれるかな?と話した。
ジミニーとお花見にたくさん行った。
桜とジミニーの写真はたくさんある。思い出したらまた悲しくなった。

9月29日
本当に調子が良さそう。
私のメモもこの日から数日、時間ごとにメモしなくなっている。

しんどくなっている時が少なく、この頃は安定して過ごしていた。
今日もお散歩へ出かけた。体調が良さそうで嬉しい。
ご飯も少しずつだけど、食べてくれる。(この頃は朝晩だけでなく、朝昼晩と食べれるときにどんどん食べさせた。)
ジミニーは舌が半分うまく使えないから、ボーロみたいな大きさのものならたべれそうだから、少し粒の大きいものにしようと思った。
今まで食べていたシニア用のドッグフードは、粒が小さく食べにくそうなので、同じシリーズの子犬用を買った。
ネットで見た時は中粒とかいてあったのだけど、到着するとそんなに大きさは変わらなかった。
それでも少しは大きくなっていた。あまり量を食べる事ができないから、栄養の高い子犬用を食べさせることにした。
味も気に入ったのか、一粒ずつ口に入れてあげたら、次々に食べてくれる。嬉しい。
ジミニーは体重が1キロ減って、11キロになっていた。
寝る前はハァハァハァとしんどそうだけれど、それ以外は病気と忘れてしまうぐらい今日は調子がよさそう。

9月30日
今日も朝から体調が良い。
昼からお散歩へ。
スタバに行った。よくテラスにお散歩中に寄って休憩していた。
懐かしい。
少し前まではこれが普通の時間だったな。
それが今はこういう時間がとても幸せ。
 
テラスは日陰でまぶしくもなかったので、フセしてゆっくり過ごしていた。
BUHIを買った。フレンチブルの病気の特集が載っていた。
フレンチブルがよくなる病気のリストに脳腫瘍はなかった・・・
 
帰りにフリマでピノキオのぬいぐるみが売っていたのを見つけた。嬉しかった。
ジミニーがさっきまで乗っていたカートに買ったピノキオのぬいぐるみをのせていたら、それに気づいたジミニーがフガフガ!と帽子をかじった!
 
脳腫瘍になって、無表情になっていることも多かったけれど、こういう表情豊かな顔も調子のよい時はまだしてくれた。
ジミニーの必死で遊ぶこの顔がいつもかわいくて大好きだった。

 
・・・・・・・・・・・・・・・・
ジミニー。
ピノキオの物語でジミニーはピノキオの「良心」になって、物事の善悪の価値を教えていた。
ピノキオの「良心」の存在だったジミニー。
 
それが気に入って私達が迎えた子犬の名前は「ジミニー」になった。

「良心」
これはジミニーを迎えてから、ずっと心に持っていた言葉だった。
 
そんなかわいい子犬から立派な成犬になるまで、あの子にはたくさんの事を教わった。
 
下を向いて歩く楽しさも教えてもらった。
足元にも、たくさんかわいいお花が咲いているのをあの子の目線を知って、それを一緒に感じられて楽しかった。
季節ごとに変わる木の色や空の色。あの子が私の所に来てくれるまでは、じっくりそんなに見ていなかったのかもしれない。
毎日小さな発見があって楽しかった。

無償の愛もあの子が教えてくれた。
あの子は私がそばにいるだけで、それだけでいつも幸せそうだったから。
純粋無垢に、いつも好きでいてくれた。
他には何も求めずに。
| 脳腫瘍 | 20:51 | comments(0) | - |
何をしたらいいか分からなくなったジミニー。
9月25日
 
14:00
前日吐いたので、胃腸薬をもらって薬を飲ませる。(液体のもの)
ステロイド、抗てんかん薬、胃腸薬(固形)、チーズ蒸しパンに包んでのますことができた。
ボーロで挟んで、飲めなかった分ものめた。
 
18:00
この数時間ハァハァと荒い息が続く。冷房の効いた部屋に移動させる。私のベッドに乗りたそうにするのでのせてあげて寝させたり、好きに過ごさせる。
 
22:00
イソバイドはのませれた。
シーザーを半分ずつあげていたが、次は全部一緒にあげよう。

半分うつしている間に、ジミニーは今まで自分がシーザーを食べていたことを忘れてしまっている。
注意がいろんな所へ向いてしまう。
目でいろんな物を追っている。

「何をすればいい??」「今は何をしたらいいの??」そんな顔で私達を見る。私達を私達と認識していないのだけど。
見る情報全てを感じてしまっているから大変なのだろう。
おもちゃでピー!!とか、おやつの入ったビニールのカサカサした音とかで注意をひかないとご飯や薬を飲ませるのはなかなか大変。水はよく飲む。
抗てんかん薬をあげようと、チーズ蒸しパンをみせて、クンクンにおいで気にしても、次の瞬間違う所へ気が向いてしまう。
子犬のようになったから仕方ない。子犬のジミニーにもう一度会えたんだね。と思えた。
抗てんかん薬は飲ませないと発作がでてしまうから、絶対にあげないといけない。

シリンジであげることにした。少しの水で溶かして与える。
すごく苦そうにした。
「にがいよにがいよ」といっているように、首を振って苦みを取りたいように何度も何度も。
かわいそうで、すぐに水のボトルで水をあげるが怖がって飲んでくれない。
水入れを目の前に出しても飲まない。飲まないと自分がしんどいのに・・歯をくいしばって口を絶対あけない。
3分後にはそれも忘れてジミニーはボトルで水をのんだ。

9月26日
今日は朝から調子が良い。
朝ごはんは食べないけれど、ボーロをちょうだい!とおすわりしたり元気なかんじ。
こんなに元気なら、お散歩に連れていってあげようとお散歩へ行くことに。
カートに乗せていってあげて、芝生の所におろしてあげると歩けた!
スタスタスタと走ったり、歩いたり嬉しそう。久しぶりに嬉しそうで私も嬉しい。
 
クローバーを見つけた。四葉のクローバーを探してみる。見つかれば何か良い事が起こる気がした。
四葉のクローバーは見つからなかった。
帰って来て、ボーロを掌にのせて、お薬をカットして分からないようにしてあげた。
昨日からボーロがお気に入りのようで、薬も一緒にパクパク食べる。
噛むとホロッと崩れるから、口が上手に使えなくなったジミニーには食べやすいのかもしれない。
(ジミニーはこの頃には、舌の半分が麻痺しているようで、ドライフードをお皿から自分で食べれなくなっていた。)
 
一粒だけどれだけ頑張ってもお薬を残してしまった。できれば、苦い思いはさせたくないから、シリンジは使いたくないのだけど・・。
ジミニーは、「絶対いや!!絶対口にはいれないよ!」と歯をギュっと閉じている。
かわいそうだけど、シリンジで入れてあげないと。
シリンジで口に入れると、同じように苦くて首を振って嫌がった。
その後はボトルで水をあげても絶対のんでくれないので、シリンジに水を入れて無理やり入れようとするが、嫌がる。
とても苦そうなおくすりなので、無理やりでも入れないとずっと苦くて辛いのはジミニーだから。嫌がってもかわいそうだけど、水をシリンジで入れた。
変なのを口に入れられた!と思って、疑って怖がっているような顔。
それでも、薬がのめているからまだ安心。
 
うんちが3日出ていなかった。
病院に電話。下痢でなければ、まだ大丈夫とのこと。
ホホバオイルを綿棒につけて、おしりを赤ちゃんのように刺激してみる。(その後うんちがでた)
 
それからボーロをあげるとおすわりをした。コンボ(ドッグフード)をあげてみた。まずは、一粒、二粒手であげてみる。
やはり麻痺があって食べにくいのか、手で口に入れてあげると、パクパクと食べる。
おなかがすいているんだよね。
これで、食欲が刺激されてついに今日はお皿からも食べれた!
ジミニーが食べてくれると嬉しい!もっとたくさん食べて、体力をつけてほしい!
まだまだこれから頑張っていこう!
 
この時はまだまだ、大変ながらもこうやってみんなで長く脳腫瘍と戦っていくのだと思っていた。

22:00
ジミニー起きる。
ハァハァと少ししんどそう。
目の力も弱々しく心配。
おしっこさせ、水を飲ませる。おしっこをさせ、少し体温が下がったのか、少し楽になったようす。
少し寝る前は元気だったから心配。
すぐ変わる体調。
 
・・・・・・・・・・・・
ジミニーがまだ脳腫瘍と分かる前、本当に前日とかそれくらい前。
何週間かずっと、私がテーブルでパソコンとかを触りだすとずっとジミニーは私の足をポンポン叩いたり、顎をのせたりしていました。
おやつを食べたいの?とおやつをあげても食べるけど、またすぐポンポンとする。

自分が下にいて、私が椅子に座っているのが嫌なの??と思ってジミニーをのせて、自分は床に座って晩ご飯を食べたりした。
ジミニー殿様やん!とかジミニーに言ったりして笑った。
椅子が2つ並んでいて、2個のうち5分の4にジミニーが寝て、私がお尻を5分の1にひっかけて座った日もあった。
全然座られへん!と言って笑った。
 
急にどうしたんだろう?年をとったからかな?と不思議だった。
今までずっと何回も何回も続けてそんなことはしない子だったから。
ジミニーが足をポンポンするたびに「しかたないねぇ」とだっこしてのせてあげていた。
椅子の上で寝ているときもあれば、椅子の上に座ってテーブルの上を見ている時もあった。
 
本当に何度も何度も来たけど、「もういいの!」とは一度も言わなくてよかったと今は本当に思う。
あそこで、一度でものせてあげない日があったら、私は今すごく後悔したと思う。
しょんぼりして帰る背中を見ていたら、一生後悔していたかもしれない。
 
多分、不安だったのかな?
少し頭が痛いのがずっと続いていたのかも。
のせてあげたらその時のジミニーは満足気で、丸くなってよく寝ていた。安心してくれていたならいいなぁと思う。
 
↓ のせて!とジミニーがアピールしている写真。(9月6日)
| 脳腫瘍 | 18:06 | comments(2) | - |
治療の方向性
9月25日月曜日
 
10:30
いつもの病院へ行き、先生から説明をうける。
診断名は「脳腫瘍(グリオーマ)及び二次性水頭症」だった。
これからの治療はヽ芦陛手術 ∧射線治療 9海ん剤治療 ぢ仆萠屠
この4つでした。
このどれを選ぶかは、正解はきっとないのだと思う。

ジミニーの場合、手術を受けるにしても、まずは脳圧を薬で1週間下げないといけないとのことでした。

また放射線を選ぶと、放射線は10〜15回受けなければならない。そのたびに毎回全身麻酔をかけなければいけない。
放射線の一回の時間は2〜3分なので、麻酔の量はそんなに多くはないとのことですが、15回の毎回の全身麻酔はジミニーの弱った体調からして難しいかもしれない思った。
 
そして、抗がん剤は放射線と合わせれば、効果はあるが単体では効果は低いと考える、と先生から説明あり。

脳腫瘍になっても、全く食欲の落ちなかったわんちゃんもいるそうですが、ジミニーは食べれなくなってしまった。
元のジミニーはなんでも食べたい!ちょうだい!という子だったけれど。
ジミニーの場合は、今の状態に更にこれ以上の苦しみが増えるのは耐えられる状態ではないと思った。

ジミニーの場合は脳腫瘍が新たにできたわけではなく、元からある大脳が腫瘍に変わってしまっているので、手術というと、元からある脳を取ってしまう事になる。
そうすると、ジミニーがジミニーではなくなってしまう。

また手術をしても、脳腫瘍は完全に取り切ることはできなく、三ヶ月ほどで元に戻ってしまう、または元以上になってしまうとのこと。
根治の為の手術にはならない。
手術をしてうまくいけば、三ヶ月くらいは延命ができるかもしれないとのこと。5時間の手術をする量の全身麻酔も気にかかる。
手術だから、もちろん当日ジミニーに何があるかは分からない。

放射線は、大阪府立大学の獣医学部(りんくう)、岐阜、三重、この3つをおすすめされた。京都では放射線治療は受けることはできない。
MRIの時、京都内を移動するだけでも目が旋回したり、かなり具合が悪そうだったので、りんくうまでは現実的に通えないと考える。15回行う全身麻酔も不安。
通うのが大変な場合は、入院して放射線は受けられる。その場合毎日照射することも可能だそう。

でも、ジミニーだけを入院させるというのは私の考えには全くなかった。
家を離れて過ごすことは、ジミニーは望まないと思った。

私の希望は、ジミニーらしく最期を迎えさせてあげたいと思っていた。

脳腫瘍のわんちゃんのブログを検索した時は、余命数か月のわんちゃん達のものは見つけられたのですが、ジミニーのような余命1か月という子は見つけられなかった。
それくらい時間がなかったのかもしれない。
ジミニーもそんなに時間は残されていないことは分かっていた。
手術や放射線で命を落としてしまう可能性もあった。

結局、その後少しは脳圧が下がったけれど、一週間後ステロイドを減らしていけるくらいまでには脳圧が下がることはなかった。

病院では、自分のケアをしてもらう場ではないのだから、泣いたりしないでしっかり話さないといけないと思っていた。
でも「ジミニーがもう自分の事を分かっていない・・・」というと言葉が次に続かずに涙が溢れた。
先生ごめんなさい。困らせてしまったかもしれない。
 
| 脳腫瘍 | 18:11 | comments(0) | - |
MRI後の3日間の様子。
ジミニーの闘病中は、先生に細かく伝えられるように時間や状態をメモしていたので、そのように書いていきます。

9月23日土曜日
夜は寝られて楽そう。
前日に脳圧を下げる投薬をしてもらったが、効力はあまりながくは続かないよう。
元気がないように見え、朝からよく寝ている。
なんとか脳圧降下剤(イソバイド)を水に入れて飲ませる。
 
11:45
梨にステロイドをはさんで食べさせる。
他の薬も飲ませようとしたが、嫌がった。
梨も食べなくなった。
さつまいもの蒸したものを食べさせた。
ペースト状で食べやすそう。
さっきの飲めなかった薬をさつまいもにはさんだ。薬に気づいてはきだした。
さつまいもも食べなくなった。
お肉を茹でで細かく切って与える。大好物のお肉なのに食べない。
それ以降何も口にしなくなった。
抗てんかん薬をのませることができない。
 
12:45
嘔吐する(オレンジに血が混じったようなものを吐く)
 
13:49
寝ている。トイレの上でフセて寝ようとする。(子犬のように)
この時のジミニーは、自分がジミニーという事も忘れ、なにもかも忘れてしまったように見えた。
コマンドも全て忘れているようだった。
いつもは私達にお尻を向けて、マイペースに寝ているのに、この時のジミニーは目をうっすらあけて力なくこちらを見ていた。
「たすけてしんどいよ」「おねがいたすけて」「おねがい」と言っているようにみえた。
夫がジミニーに「お散歩へ行こうか」というと、ジミニーは夫の前に来てちょこんとお座りをした。
なにも分からなくなったジミニーなのに「おさんぽ」は分かったんだね。と嬉しくなった。
もうこれが最後かもしれないからとお散歩へいくことにしました。
それほどジミニーは、何も食べれず、お薬も飲めず目に見えて弱っていました。

14:20
発作でくるくると回りだす。自分ではまっすぐ歩いているつもりでも、右にグルグルと回ってしまうようだった。
 
14:30
お散歩へ出かける。
カートに乗せてお散歩へ行きました。
よい顔をしていた。カートの上でも嬉しそうに立っている。
ジミニーは朝からほとんど何も食べていませんでした。
前日は何も食べず、前々日も小さなおやつのパン1つと梨を8分の1しか食べなかった。
なんでもいいから何か食べてほしかった。
 
ずっと食べたそうにしているものを一つ思いだした。
ソフトクリームならジミニーは食べる気がした。
 
目の前にソフトクリームを「ジミニー食べていいよ」と出したら、嬉しそうな顔をして必死でジミニーは食べた。
近くを歩いていた人達は、犬にソフトクリームをあげる私を変な目でみた。
でもなんでもよいジミニーが食べる事ができたから。
これは涙がでるほど本当に嬉しかった。
その後、小さく鳴いて10秒ほどこわばった顔をして少し体を震わせた。
そしてカートに前向きで乗っていたが、後ろ向きになってしまった。
前後がわからなくなったようだった。

18:54
イソバイドを水で5倍にしたものを飲ませる。
 
19:30
カリカリのドッグフードは食べないので、シーザーをあげると少し食べた。
私が食べていたチーズ蒸しパンをにおいで食べたそうにしていたので、あげると食べた。
薬をチーズ蒸しパンに包むと食べてくれた。
 
21:30
目が横にふれる。
足もフラフラに。ハァハァという荒い息が止まらない。
全力で走っている時のような苦しさだろう。
右足がブルブルと立ち尽くしたまま震えている。
ハァハァという息が止まらない。
水をあげる、ハァハァの繰り返し、とても苦しそう。
少しでも寝れればいいのだけれど。

9月24日日曜日
2:58
全身固まり震える。目を見開く。
横になったまま15〜30秒
ずっと息があがったまま何度水を飲んでもおさまらない。
 
3:50
ハァハァとなかなか長く眠れない。
クヮクヮと変な声をだしはじめる。
 
4:04
発作的にハァハァと息づかい。
後退する。クヮクヮと鳴く。
 
4:31
発作。
かなり後ろに後退する。ずっと後ろに動く。壁まで行ってやっと止まれる。
パニック状態。
それでもトイレに行っておしっこをする。
後退して、トイレから出てしまう。
はじめて自分のベッドでおもらしをした(フセした状態)
 
4:40
発作が落ちつき、自分のベッドで寝ようとする。
息がまたハァハァとする。水を何度あげてもおさまらない。
一日中ずっと走っている感覚だろう。
 
4:46
キャン!と小さく鳴いて立ったまま体を揺らしながら後退。
一分もたたないうちにおさまるが。
 
5:07
後退する。
かなり動く。
自分でも怖くて、キュンキュン鳴く。
自分で動きたくないのに動いてしまう怖さ。
呆然とした顔をしている。
 
5:16
力なくフセしている。水も飲まない。
 
5:21
寝息を立てる。目は開いている、呆然としているのか、寝ようとしているのか。
 
5:30
アゥガゥゥゥと小さく鳴く、顔を震わして体を揺らす。
後退するが机の脚にあたり止まっている。
すごい力で後退する。
誰かに後ろに引っ張られて引きずり込まれるように動く。
机の下に入っていきそうになり、そこを出たらそのままベッドの中にすごい力で後退したまま入る。
泣きながらジミニーの前足をつかんでだした。
 
5:35
後退落ち着く。
 
5:41
息もだんだん落ちつき少し眠りだす。
 
5:57
イソバイドを飲み始めてくれる。
頑張って飲んでくれている。
 
6:03
少し残して寝始めた。また後であげよう。
 
6:27
残っているイソバイドを飲ませる。
ヘトヘトで飲もうとするが口をつけてやめる。
 
6:38
ジミニーのベッドの上におしっこをしてしまうかもと思い、トイレシーツを敷いてのせる。
ヘトヘトのはずのジミニーはトイレまで歩いていき、おしっこをした。
「自分はまだできる」と言っているようにみえた。
もう体はトイレに乗るのも大変な状態。
直立で頑張っておしっこができた。
後ろ足が下げる事ができないようだった。
前足におしっこがかかってしまった。
トイレシートを敷くのはやめた。
(ジミニーは男の子だったが、片足をあげておしっこはしなかった。子犬の時と同じようにいつも腰を下げておしっこをしていた。)
 
6:46
寝る。少し調子が良さそう。
熟睡できているようす。
 
8:25
イソバイド全部飲めた。
体調は良さそう。起きてすぐトイレの上へ行く。トイレのうえで固まってしまう。
コマンドを言ってもやはり動かず。もし、分かっていても後ろ足を下に下げれないのかもしれない。
前足におしっこがかかってしまうのが嫌なのか。
おしっこができない様子で、どうしようという顔でこちらを見ている。
 
8:31
まだトイレの上で立っている
 
10:30
食べ物を食べれなくなって、薬ものめない。いつもの病院が休みなので、近くにある病院でステロイドなどを注射していただいた。
口に何も入れないので、薬があげれないと看護師さんに言うと、誤嚥してしまわないようにゆっくりシリンジで口にいれてあげるといいと教えてもらえた。
病院の帰り道、岡崎公園まで行ってみる。
カートに乗って、フセの姿勢だけど、楽しそうにしていた。
 
15:00
抗てんかん薬を水で溶かして、口にシリンジで入れる。
半分くらい口からこぼれてしまった。
それからは寝て過ごしていた。
たまに起き上がると、ハァハァハァとしんどそう。
ハァハァハァとしてパタンと寝る姿が静かで心配になる。
何か食べないと体力がつかないのに・・
とても静か。
いつものようにクークークーというスヤスヤとした音は聞こえない。

ご飯も食べず、一人静かに旅立とうとしているみたいに。
その姿に涙が出る。
フレンドリーで甘えん坊だったあのジミニーが。
大脳に腫瘍があるとペットらしい部分がなくなってしまうのか。
狼のような。
狼は最期の時は群れからはずれて、誰にも見つからない場所で孤独に死んでいくのだと・・

17:32
イソバイドを飲ませる。
トイレの上でフリーズしているように動かない。(この行動はジミニーが脳腫瘍になってから、よくするようになった。何をすればいいのか分からなくなったように止まってしまう。)
シーザーをあげるが興味がなさそう。食べない。
 
18:30
1Fでご飯をあげていたから、同じ場所に移動する。
いつも遊んでいたおもちゃをピ――!!と鳴らすとジミニーが気にして見に来た。
でも、いつものように遊んだりはしない。
偶然に小さなボールが転げたら、それにはいつものジミニーのように素早く走って取りに行く。
遊ぶことはしないけれど、確かにジミニーがいた。
そこからなんとご飯が食べれた。梨も8分の1食べれた。
 
9月25日月曜日
0:44
水は飲むが、抗てんかん薬はまだ飲んでいない。
おもちゃを使ってピー!と音を鳴らすが、効果なし。
 
0:56
寝ている。抗てんかん薬まだ飲んでいない。
 
1:15
ンゴンゴ言い出す。そんなにまだ苦しそうではない。トイレでまた止まっている。
 
1:20
トイレで立っているジミニーにジミニーおいで!と手招きする。来たらすごくほめてあげる。
チーズ蒸しパンをひとかけら鼻に近づけるもクンクンして食べたそうにしても食べない。
丸ごと目の前に出してあげる。クンクンクンクンにおいで興味があるよう。
ドッグフードを食べてもらいたいけど、薬を飲ませる為ならチーズ蒸しパンでもなんでも・・
パクパクと薬と一緒にけっこう食べてくれた。よかった。
チーズ蒸しパンを食べて、気分が落ち着いている感じがした。
「お手!」と言うと、前のようにうまくはできないけれど、手を少し上にあげてくれた。
子犬がはじめて「お手」をしたように二人で喜んだ。
お薬で脳圧が下がっていて楽なんだろうと思った。
少しまだジミニーがいる。
一日のうちまだほんの少し、ジミニーが出てくることが分かった。
まだあの子はここにいる。

そのほかの時は子犬のジミニーになってしまったようだった。
ジミニーと呼んでも来ないし、ご飯の食べ方も分かっていないよう。私の事も分かっていないから、手からご飯も食べてくれない。
お薬を飲ませたい時にあげれないのがつらい。
チーズ蒸しパンにはさめたらいいのだけど。
ステロイドが効いているのか、穏やかで楽そうな時間が増えたようにみえる。
ずっと寝れていなかったからか、すごく寝ている。楽そう。
左足を毎日震わすから寝ているジミニーの足をマッサージする。
筋肉痛のような状態がずっと続いているようだ。
私が知らない人でもいいから最期の時はどうか、幸せだったと甘えるように旅立ってほしい。
と、この時メモに書いていた。
| 脳腫瘍 | 18:43 | comments(0) | - |
ジミニーが旅立ちました。
ジミニーが10月12日の夜に旅立ちました。

9月18日に様子がおかしくなって、脳腫瘍のため余命1か月と言われていました。
最期は発作もなく、私の腕の中で静かにゆっくりと旅立っていきました。
 
ジミニーに脳腫瘍が発覚してからは、脳腫瘍になったわんちゃんのブログを読んだりして、どんな風になっていくのか、どんなことをしてあげられるのか、そんなことを調べたりもしていました。
進行がはやく、教えられた余命よりも早く旅立ってしまった子のブログはあまりなかったこともあって、他の脳腫瘍のわんちゃん達のためにも少しでもと、このブログにこの3週間のジミニーのことをこれからしばらく何回かに分けて書き残しておこうと思っています。
 
最期の時は、薔薇の花をバスケットいっぱいに入れておくってあげました。

 

ジミニーはもうシニアなので、脳腫瘍が発覚する前から、何か心配な事があればどんな小さな事でもすぐに病院に行くようにはしていました。
脳腫瘍が発覚する前の週の9月12日にも病院に行っていて、その時はしっぽの先が肌荒れをおこしていたので、塗り薬をもらったりしていました。
でもジミニーには発作をおこす6日前にも病院でも大きくなにかいつもと変わったと感じられるようなことはなかったのです。

ジミニーの様子がおかしくなったのは、9月18日月曜日でした。
朝の5:00頃、キャンキャンキャン!!といつも泣くことのないジミニーが鳴きました。驚いて飛び起きてジミニーを見ると、フセをした姿勢で、顔はまっすぐ前を向き、息が荒く、目を見開き顔をこわばらせていました。
そしてその後すぐトイレへ行って吐きました。
フレンチブルはよく吐いたり、息もハァハァと荒くなることがあるのですが、あのこわばった顔は見たことのない顔でした。

その日は様子をみていたのですが、この朝の時以外はいつも通りのジミニーでした。
病院は祝日でお休みなので、次の日に病院へ行くことにしました。
それから、正確に病院で先生に説明できるように、発作の起きた時間と状態を細かく記録しはじめました。

そして次の日。
19日火曜日の朝5:00頃、前日のように鳴くことはなかったのですが、フセの姿勢で息が荒く、顔を前日と同じようにこわばらせていました。
そしてその後トイレで吐きました。
何かがおかしい。嫌な予感がして、午前の診療時間すぐに病院へ行きました。

18日、19日に起きたことを話し始めた時、「鳴いた」というと先生の顔つきが変わりました。その時私はやはりなにか大変な事が起こっているのだ、と思いました。
すぐに、エコー検査をしても何も異常は見当たりませんでした。血液検査もしました。どこかの数値がおかしいと内臓の病気の可能性が大きく、何も異常がなければ、脳に何か原因があるかもしれない。ということでした。
そして、次に発作みたいなものがあった時は大変でしょうが、動画に撮ってください。といわれました。

20日水曜日の朝6:30頃、クゥゥゥーーーーンというかなり痛みに耐えているような声でジミニーが鳴きました。
姿勢は18日、19日と違い、クゥゥゥーーーーンと泣いたとき、首をぐっと後ろに反らせて、横になったまま起き上がる事はなく30秒ほど息を荒くし、目を見開き顔をこわばらせていました。
そしてその後トイレで吐きました。

朝から病院へ行きました。動画をみてもらって、そしてその日すぐにMRIを撮った方が良いとのことで、予約が空いている25日の月曜日に予約を入れてもらいました。
いつも見ていただいている先生なのですが、進行がはやいとおしゃっていました。
私もこんなにもはやく進むのか・・・と愕然としていました。

21日の木曜日、ジミニーが家の中で歩いていて、右上にいる私を見上げるとよろけて左にふらつきました。
そのあと目をグルグルと旋回させていたりするようになってしまいました。
それから病院にすぐに連れていって、血液検査と注射をしてもらいました。
変化がはやいので月曜日よりも前にMRIができないか先生が問い合わせてくださって、次の日の金曜日に時間外でMRI検査をできることになりました。(その後連絡があり、金曜日にキャンセルがあって時間内にMRIをしてくださることになりました。)
その夜には、ジミニーが泡を吹いて倒れガクガクと震えるおおきな発作がでてしまったので、先生に相談をしてMRI検査まで投薬を控えていたのをあきらめて、抗てんかん薬をのませはじめることになりました。またいざという時の為に次の発作をおさえるための坐薬ももらいました。
 

MRI検査の当日22日の金曜日、ジミニーは普通に歩いていましたが、左の足は動かしにくくなっている感じがしました。
そして無表情で私の事を見ていました。
少し前までは遊ぼう遊ぼう!とジャンプしていたあの子が・・何が起こっているんだろう。
 
午後、車でMRIのあるセンターに向かっている時も、ジミニーは眼振が起こったりしていたのですが、無事全身麻酔にも耐え、ジミニーは私のもとに戻ってきてくれました。

ジミニーの診断名は「脳腫瘍(グリオーマ)および二次性水頭症」ということでした。
ジミニーは脳圧が高くなっていて、画像でもジミニーの脳は腫れて、しわとしわのすきまがほとんどなくなってしまっていました。かなり頭がいたかっただろうとおもいます。
 
検査報告書の神経学的検査所見の欄には、「意識レベルは低下していたものの、知性や行動における明らかな異常は認められなかった。左前後肢に姿勢反応の低下〜消失を伴う上位ニューロン徴候が認められた。四肢における浅部痛覚は正常範囲内だった。明らかな頸部痛および背部痛は認められなかった。その他、頭部を含む脳神経における明らかな異常は認められなかった。」とありました。
大脳の右半分の内側にジミニーは脳腫瘍はできていました。
その部分は、犬は使う事がない場所なので、ここまでくるまで気づくことができなかったのかもしれないとの事でした。
ただ腫瘍は海馬の方にも広がっているとの事でした。
海馬は記憶を司る場所。

無表情で見ている目の意味が分かりました。
私が誰なのか分からなくなってしまったんだと。
自分がジミニーだという事も忘れているようでした。

たくさんの方にかわいがってもらって、たくさんの優しい手で撫ででもらって、ジミニーがたくさん嬉しく思った気持ち、それさえも忘れてしまうのか・・・。
そう思うとなんて病気なんだと涙がでました。
そんな辛い事ってあるのかと。
毎日、毎晩寝る前はいつも「ジミニーかわいいね、ジミニーは私の一番の宝物だよ」と言っていた。ジミニーも私がそう毎回言うから「はいはい」とか「またかー」とかおもっていたかもしれないけれど、そう言って背中を撫でてあげると、その時私の目には、そのジミニーは幸せそうに気持ちよさそうに寝ているように見えていました。
そんな小さな幸せさえもあの子の記憶の中にはなかったことになるんだと悲しくなった。
 
あれだけ病院に連れて行っていたのに病気を分かってあげれなくて、情けなくて申し訳なくて、しばらくは朝起きても、寝る前も、お風呂の中でも、買い物の出先でも勝手に涙が流れました。そんな時は帽子を深く被って下を向いて歯を食いしばりました。
もうあのいたずらっ子みたいに笑った顔をするあのジミニーには会えないんだ。
自分の事すら忘れてしまったジミニー。
私の後を嬉しそうについてまわるジミニーはもういないんだ。
そして本当に、ジミニーがもうすぐ私の所からいなくなってしまうんだ、と。
ジミニー。いつも私の後をついて歩く甘えん坊なのに自分だけでいこうとしているの?
その時の私は、「行かないで、行かないで。」と
力なく無表情でいるジミニーに何度も言いました。

ただMRI検査中にジミニーには脳圧を下げる薬などが投薬されていたそうで、これから短い間であれば、ジミニーの調子がもどったりすることはあるかもしれないというお話が先生からありました。
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